Miller Rayner / Submarine Sweater

Miller Rayner / Submarine Sweater

Nov 10, 2023

先日インスタグラムにてチラッとお披露目しましたサブマリーンセーターをご紹介します。

 

ブランド名は”Miller Rayner”。

1818年創業のミリタリーや警察官、航空会社のユニフォームを作ってきた老舗のメーカーで

タイタニック号の乗組員の制服を請け負っていたことで有名。

200年以上に渡り、世界中の海運・航空・陸上乗組員の制服を手掛ける英国有数のサプライヤーです。

 

そんな多岐にわたって展開するアイテムの中からピックしたのは

イギリス海軍の潜水艦乗りに向けて開発されたサブマリンセーター。

 

 

現在でも70年前のMOD(イギリス国防総省)の厳格な仕様に基づいて作られる、ベリークラシックなセーターです。

 

 

ヴィンテージウェア界隈でも非常に人気の高いモデルで、イギリス軍が生んだ名作の1つですね。

 

 

それではさらっとディテールの紹介を。

 

襟元は防寒性能抜群のロールネック。

 

 

袖口や裾のリブは一般的なセーターのよりも長く、フィット感が強いのが特徴。

これは寒風の侵入を防ぐとともに、何かに引っ掛けて艦内の作業に支障が出ないことを目的としています。

また長い着丈は腰を冷やさない為だそう。

 

 

太いアームにキュッと絞られた袖口。

袖のつけ方は非常にクラシックでシンプルです。

上品とは真反対の無骨なディテールですがこのモデルはこれが良いんです。

着用してみると絶妙なバランスで収まりが良く、カッコ良くなっちゃうんですよね。

 

 

使用されるウールは縮みを防ぐために特別に処理を施された高品質の英国産ウール。

程よく厚みがあり目が詰まっていて、触れた感じはガンジーセーターに近いガシッとした質感です。

 

 

色展開はエクリュと

 

 

ネイビーの2色展開です。

 

最後に着用イメージを。

 

スタッフ友野(168cm)size S 着用

サイズ感はジャストといった感じでしょうか。

良いバランスです。

 

 

スタッフ山田(177cm) size M 着用

こちらもジャストサイズです。

ボリュームのあるアイテムですので、細めよりもやや太いくらいのトラウザーズの方が相性が良いかと。

 

 

スタッフ山田(177cm) size L 着用

ややゆとりのあるサイズ感です。

 

 

袖が長めなので、折って着用したい方は少し大きめを選ぶと良いかもしれません。

 

セーターをメインに着用するのももちろん素敵ですが、上からジャケットやコートを羽織っても良い仕事をしてくれます。

ダッフルコートとの合わせなんて鉄板ですね。

長い着丈ですが裾リブはしっかりとフィットしてくれますので、腰の位置でリブを留めると雰囲気よく着用していただけるかと思います。

 

Miller Rayner / Submarine Sweater

Color : Ecru , Navy

Size : S , M , L

Price : ¥36,300 (33,000 + Tax)

 

横浜店、青山店、オンラインストアにてご覧いただけます。

 

今回のアイテムも各サイズ少量の入荷となります。

気になる方は是非マイサイズが残っているうちにどうぞ!

 

ちなみにエクリュは主に一般兵が、ネイビーは将校が着用していたそうです。

どっちにしようか悩む方はそのことを踏まえてカラーを選ぶのも面白いかもしれませんね〜。

 

ありがとうございました。

横浜店 シン