【James Grose】DOVER Jacket
【James Grose】DOVER Jacket
Sep 09, 2022
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日中はまだまだ暑いですが、朝晩は冷える日も増えてきました。
そろそろ秋冬物が気になってくる頃ではないでしょうか。
本日はユニオンワークス初のレザーウェアのご紹介です。
【James Grose】
1876年にイギリスで誕生したジェームス・グロース。およそ100年に渡って英国の人気ブランドとして名を馳せましたが、1971年に不景気の煽りを受け、その歴史に幕を閉じることに。そんな同ブランドが、ファンからの要望に応えるべく2013年にラグジュアリーレザーブランドとして復活。リ・ブランド後も、ロンドンの工場で一点一点ハンドメイドを貫き、レザーの種類によって加工を変えるといった、老舗ならではのこだわりあるモノ作りは健在。
JAMES GROSE / DOVER Jacket
極力無駄をそぎ落とした JAMES GROSE の中で最もシンプルなデザインのシングルライダースです。
オーダーした素材はカウハイド。
カウハイドは生後2年を経過したメス牛を加工した革で
シープやカーフと比べ肉厚で強度がありながらも柔らかく、見た目以上に着やすいです。
この種のミニマルなモデルはシープスキンが人気らしいのですが、シンプルなデザインに柔らかい革だと綺麗になりすぎ、
なんか物足りないなぁと思っていまたので、あえてカウハイドにてオーダーしました。
と言ってもカウハイドでも十分に品が良いですが。笑
では細かい部分に移っていきます。
ライダースにありがちな胸ポケットやアクションプリーツ、サイドアジャスター等は排除されています。
また一般的なライダースと比べて絞りは緩やか。クセがなく街着として使いやすいシルエットです。
フロントファスナーは他のモデルよりも幅が細く、ダブル仕様。
スライダーはJGのロゴが入ったオリジナルのものが使われています。
袖はライダースらしいマチ付き。ファスナーで調整可能です。
こちらには A のロゴが入ったスライダーが使われています。
これは70年近い歴史を持つベルギーのALBERT ZIPの復刻だそう。
細かい所からも拘りが伺えます。
ファスナーはフロントと袖のみで
サイドポケットはスリット仕様。
襟はシングルライダース定番のスタンドカラーにスナップボタン留めのチンストラップ。
裏地は品の良いバーガンティカラー。
James Grose のイメージカラーですね。
ブランドタグもクラシックで洒落てます。
と、必要十分なディテールで無駄を削ぎ落としたデザインですが、ラグジュアリーで存在感があります。
また”歴史と実績のあるメーカーが作った”という所にも惹かれてしまうんですよね〜。
着用イメージ
(身長 181cm 体重 66kg で size40 を着用)
ミニマルで上品なルックスは汎用性が高く、ラフにカットソーはもちろん
タイドアップしても収まりが良く様になります。
合わせるアイテムを選ばないので大活躍間違いなしです。
もう少し冷えてきたら発色の良いタートルネックニットとも合わせたいですね。
ライダースに挑戦してみたいけどハードすぎるのは。。。
という方にライダースの入門編として試していただきたいアイテムです。
シンプルなデザインですので合わせやすく、飽きずに着用していただけると思います。
高価な素材だけに安価なアイテムではありませんが、
革靴と同じで着れば着るほどに雰囲気が増すという特性があります。
ぜひ“一生モノ”としてお選びいただけたらと思います。
James Grose / DOVER Jacket
Size 38 , 40 , 42
Price ¥127,000+tax
9月10日(土)より販売いたします。
各サイズ少量の入荷となりますので横浜店にてお取り扱いします。
※オンラインストアからもご購入いただけます。
ありがとうございました。
横浜店 シン