【PARABOOTS パラブーツ】William ウィリアム オールソール #2021

【PARABOOTS パラブーツ】William ウィリアム オールソール #2021

Nov 13, 2024

『PARABOOTS パラブーツ』

1908年にフランス東部イゾーにて、レミー・リシャール・ポンヴェール氏が創業したフランスのシューメーカー。

後に、ブラジルのパラ港から出荷される良質な天然ラテックスを輸入し、ラバーソールを自社生産することを開始。

パラブーツの名前の由来はこのパラ港からきているといわれています。

登山靴をルーツとした堅牢な作りと、自社生産のラバーソールによる歩き心地の良さを兼ね備えた靴を作っています。

 

本日はそんなパラブーツの修理をご紹介いたします。

お持ち込みいただいたのは人気モデル「William」。

 

今回のご依頼はソール表面に出てくる白いモヤモヤをどうにかしたいという内容でした。側面や裏、全体的に出てきています。

パラブーツ(ラバーソール)をお履きの方は分かるかと思いますが、

しばらく履いているとソールに白い粉のような物が浮き出てくる事があります。

これ拭いてもまた出てくるんですよね。

一見するとカビの様にも見えますが、恐らくゴムに含まれる成分の何かが表面に出てきているのかと思います。

 

ソールの厚みを考えるとつま先、踵の補填だけでも十分対応可能ですが、

それだけでは白いモヤモヤは無くなりません。

今回はソール交換させていただきました。

 

元々使用されていたのはMARCHEⅡソール。

雰囲気をあまり変えずに交換ですとVibram#2070がお勧めです。

Vibram #2070 TRENTO

 

今回はせっかく交換するなら軽く、よりカジュアルにしたいとの事。

コチラのVibram#2021をご案内させていただきました。

Vibram #2021

軽くクッション性に優れ、ボリュームも出る為、見た目もよりカジュアルな印象になります。

 

仕上がりはこちら        

 

良い感じに仕上がりました。

これで白いモヤモヤも出なくなり、ご希望通りカジュアルダウンしましたね。

 

カスタマー登録者限定DM割引、期日が11/24(日)までとなっております。

是非ご活用ください!!

皆様のご利用お待ちしております。

 

最後までお付き合いいただき有り難うございました。

 

横浜店 山田