
【Chippewa】 Wellington Boots x Vibram #100
【Chippewa】 Wellington Boots x Vibram #100
Mar 22, 2022
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Chippewa ウェリントンブーツをVibram#100でオールソール。

アメリカ・ウィスコンシン州にて1901年に創業したチペワ。

チペワというブランド名は、
インディアンのチペワ族(オジブワ族)が居住していたウィスコンシン州、
チペワフォールズでブーツを作りはじめた事に由来するそうです。

今回お預かりしたチペワのモデルはウェリントンブーツ。

チペワのウェリンブーツはシャフトが広く、

つま先はエンジニアに比べて細いのが特徴的。

脱ぎ履きは楽でいて、つま先周りはスマートなシルエットです。
そんなウェリントンブーツを
オールソールでお預かりしました。

お預かりした時のソールはVibram#4014。
軽くて歩きやすい#4014ソール。

ただ、履く人によってはカカトの擦り減りが早いと
感じる方もいらっしゃると思います。
#4014ソールやアイリッシュセッターのトラクションソールの場合、
カカトが擦り減っただけであれば
同じソールを使ってカカトだけ継ぎ足すお修理もできます。
ですが今回はオールソールのオーダー。
お選び頂いたソールは、

Vibram#100ソール。
耐久性に富んだ迫力のある#100ソール。

見た目の印象もガラッと変わり、
よりタフなワークブーツという感じです。

厚いソール構造ですが、

しっかりとアウトソールまでステッチをかけています。
#100ソールにアウトステッチがかかっていると、
Theワークブーツという感じで素敵です。

ヒールパーツはソールと同じ#100ヒール。

お預かりした時のトラクションソールから
ヒールパーツが独立した仕様へ変更。
今後はカカトが擦り減ったら
トップピースだけの交換も可能になりました。
以前にご紹介したピッチドやテーパードヒール。
いずれかの仕様にする事も可能でしたが、

今回はスタンダードに仕上げました。

ミドルソールとヒールに、革を挟んでいますので
クラシックな雰囲気出て良い仕上がり。
ソールエッジのエイジングも愉しめそうです。

これでタフにお履きいただけると思います。
ワークブーツのお修理も受け付けておりますので
是非お気軽にご相談ください。
新宿店 フナヤマ
