
【Church’s】チャーチ Vintage Shoes リウェルト オールソール スエードケア
【Church’s】チャーチ Vintage Shoes リウェルト オールソール スエードケア
Jan 29, 2026
今回お預かりしたのはこちらの靴。

フルブローグにネイビースエードが採用された、
チャーチの Chetwynd でしょうか。
かなり履き込まれており、良い雰囲気が出ています。
それもそのはず。
ソックシートを見てみると、
都市名が3つ入っています。
いわゆる「三都市」と呼ばれている、80〜90年代に製造された旧チャーチ です。
状態を見てみると、



使用感はありますが、ソールにはまだ十分な厚みが残っています。
しかし、よく見てみるとアッパーのキワに裂けが見られました。

アッパーとウェルトを縫い止めているスクイ糸の縫い穴が、経年劣化によって裂けてしまっている状態です。
この箇所をしっかり直すには、
オールソールが必須となります。
今回はウェルトにも劣化が見受けられたため、併せて ウェルトの巻き直し(リウェルト) も行っていきます。
ということで、今回の修理内容は、
・アッパーのキワの裂け補修
・リウェルト
・オールソール
・スエードケア
以上のメニューでお預かりしました。
かなりしっかりとした内容ですので、
仕上がりが楽しみです。
仕上がりがこちら。

レザーソールBプラン(オープンチャネル仕様)に、
耐久性を重視して ブリティッシュオークソールを使用し、
ヴィンテージスティールを取り付けてソール交換を行いました。
裂けていたアッパーのキワは、内側に革を当てて補修しています。
今回は見た目では分かりませんが、内側に当てた革を縫い止めるため、キワ部分にステッチが見える場合がありますのでご了承ください。
リウェルトを行ったことで、コバの張り出しが戻り、全体的に引き締まった印象になりました。


スエードケアによって毛並みも整い、
質感もきれいに復活しています。

ソールを丸ごと一新し、アッパーもケアしたことで、かなり蘇った仕上がりになったかと思います。

靴はアッパーの状態が寿命に大きく関わってきます。
日々のお手入れを行うことで、より長く履き続けることができます。
ご不明点や不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。
ちなみに、
今回お預かりしたチャーチのようなヴィンテージシューズを、弊社でも販売しております。
渋谷店およびオンラインストアを中心に取り扱っておりますので、ぜひご覧ください。
ありがとうございました。
川戸






