今回ご紹介するのはこちら。

グッチのビットスリッポン。

いわゆる定番の“ホースビット1953”とは違い、フラットなソールでカジュアルな印象のスリッポン。

見ての通り劣化によってソールが割れてしまっております。

ソールの減りは少ないですが、保管期間が長く硬化してしまった模様。

このままでは履くことができませんので、ソール交換していきましょう。

早速ですが、仕上がりがこちら。

Vibram #2070 TRENTO

vibram#2070トレントソールでソール交換いたしました。

修理前と見比べてみましょう。

〈before〉

〈after〉

ソールの色、形状が変わったので印象が大きく変わったかと思います。

トレントソールはパターンの溝が深く、

ボリュームのある見た目でグリップ力が高いソールです。

また、耐久性も申し分なくハードにお履きいただけるかと思います。

今回使用したvibram#2070トレントソールは、パラブーツのソール交換の際に使用することが多いですが、今回のようなスリッポンでもつけることは可能です。

【 Paraboot 】パラブーツ MICHAEL ミカエル オールソール(vibram#2070) ライニング補修　アッパーケア

【 Paraboot 】パラブーツ REIMS ランス　オールソール(Vibram #2070 TRENTO) カウンターライニング

カスタムしたいイメージあがあれば、なるべくご希望に沿えるようにご提案いたしますのでお気軽にご相談ください。

【RED WING】レッドウィング カスタム Vibram#2070

【 ALDEN 】オールデン “9901” オールソール&コードバンポリッシュ

皆様のご来店お待ちしております。

ありがとうございました。

青山店　網本