先日3月13日からマスク着用の判断基準が個人に委ねられる様になりました。
街でもちらほらノーマスクの人も見られるようになり、
一歩ずつ確実にコロナ前の日常が戻ってきている気がします。
しかし、一方でこんな出来事もございました。
先日常連のお客様がご来店下さったのですが、
マスクをされていなかったのでご本人様と一瞬認識が出来なかったのです。
コロナ以前は「マスクをしていた為認識出来なかった」だったはずが、
「マスクをしてなかったから認識出来なかった」という逆転現象が起きてしまいました。
いつの間にかマスクも顔の一部として認識していたのでしょう。
日常が戻ってきているなんて言いましたが、時間はかかりそいうですね。。。
それでは修理のご紹介です。
本日はタイトルにもある通りベルルッティの修理紹介です。
先ずはソール補修から。
ソールの厚みはまだありますが、爪先が削れ気味。
トップリフトに至っては削れと共にラバー部分が取れてしまっています。
爪先はレザーで、ヒールはラスターで補修しました。
オリジナルに近づける為、補修していない箇所のレザー部分も黒く着色しました。
次にアッパーの傷補修です。
爪先部分の傷を直します。
Before
After
綺麗になりました。
最後に磨きもかけて完成です。
皆様のご利用お待ちしております。
最後までお付き合い頂き有難うございました。
山田