
本日は【CORDINGS】より、少し変わったジャケットをご紹介します。




【CORDINGS】TEBA JACKET

1839年、ロンドンで創業したCORDINGS。
ツイードジャケットやコーデュロイ、モールスキンのトラウザーズなど、英国のカントリースタイルを現在まで色濃く残す老舗です。
今回ご紹介する「TEBA JACKET」は、一般的なテーラードジャケットとは少し異なる一着。
スペイン国王 アルフォンソ13世(1916年)
Photo: Kaulak / Wikimedia Commons / Public Domain
そのルーツは、スペイン国王アルフォンソ13世のためにサヴィル・ロウで仕立てられたシューティングジャケットにあるとされています。
その後、国王から親交の深かったテバ伯爵へ贈られ、伯爵が愛用したことから「Teba Jacket」と呼ばれるようになったとされています。

まず目を引くのが、この特徴的な襟型。
テーラードジャケットのようでもあり、カーディガンのようでもある独特なデザインです。

ラペルにノッチを設けず、襟を立てても自然に収まるつくり。
もともとフィールドでの着用を背景に持つジャケットだけに、きちんとした見た目でありながら、気負わず羽織れるのが魅力です。


フロントには3つのパッチポケット。

袖口はシングルボタンのカフ仕様。

裏地を省いた一枚仕立てで、内側の縫い代にはボルドーカラーのパイピングが施されています。
こうした表からは見えない部分の色使いも、いかにもコーディングスらしいところ。

生地にはウール97%、ポリアミド3%の肉厚なニット素材を使用。
しっかりと目が詰まっていながらも伸縮性があり、一般的な布帛のジャケットに比べると柔らかな着心地です。
裏地を省いた軽い仕立てながら生地にはしっかりと厚みがあり、秋冬の羽織りとして十分な暖かさがあります。
CORDINGS自身もTeba Jacketを、ジャケットらしい品の良さとリラックスした着心地を併せ持つ一着として紹介しています。



シャツを合わせて少しきれい目に着るのはもちろん、
ハイゲージのニットやタートルネックと合わせても良さそうです。


風が冷たく感じる日には、襟を立てて着てみたり、

フロントのボタンをすべて留めて着用するのも良いのではないでしょうか。
(モデル 177cm / 71kg / size40着用)
カーディガンほどラフではなく、テーラードジャケットほど堅くない。
その中間くらいの感覚で羽織ることができ、ワードローブに一着あると重宝しそうです。
英国のカントリーウェアを長年作り続けてきたCORDINGSらしい、クラシックでありながら実用的な一着。
こういった少しニッチな英国物がお好きな方には、特におすすめです。

【CORDINGS】
TEBA JACKET
Color:Navy
Size:38 / 40
Material:Wool 97% / Polyamide 3%
Price:¥143,000 (¥130,000+tax)
青山店、横浜店、オンラインストアにてご覧いただけます。
皆さまのご来店をお待ちしております。
ありがとうございました。
シン

スペイン国王 アルフォンソ13世(1916年)




