UW・TYO
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが
ユニオンワークス30周年の記念として別注したアルバートスリッパ。
そもそもアルバートスリッパは、英国ヴィクトリア時代の上流階級の室内履きがルーツ。
ヴィクトリア女王の夫・アルバート公。彼が好んで履いたことからこの名がついたと言われています。
当時の紳士たちが、室内で過ごすひとときにもきちんと気を配っていたことが伺えますね。
いま見ると、そのクラシカルな雰囲気がむしろ新鮮で、外履き用にアレンジされたモデルも増えてきています。
今回はそんなアルバートスリッパを、英国のBroadland Slippersに製作してもらった30周年の別注仕様です。
このファクトリーは、50年近くにわたってスリッパづくりを手がけてきた老舗。
church’sやトリッカーズなどからも製作を任されている信頼の高いメーカーです。
アッパーはブラックのベルベット。
右足には「UW」
左足には「TYO」
少し離れて見ても金糸の輝きがしっかりと映えるようにシンプルなデザインですがこの配置にはこだわりました。
内側は一般的なキルティングではなく、ブラックのスムースレザーを採用。
見た目が引き締まるだけでなく、修理やお手入れがしやすいという実用面も考慮しています。
アウトソールはハーフラバーにラバーヒールを合わせた仕様ですのでプレメンテ不要。
いかがでしょう。
クラシックなものが好きな方はもちろん、ちょっと変化球的なものをお探しの方にもおすすめです。
革靴とスニーカーの中間的な、程よく上品でどこか力の抜けた雰囲気
装いの幅をひとつ広げてくれる、静かなアクセントになりますよ。
ベンチマークを除く各店 オンラインストアにて販売中です。
ぜひ、一度お店で手に取ってみて下さい。
友野