【GHURKA】Tote Bag パイピング補修 ミニトート

【GHURKA】Tote Bag パイピング補修 ミニトート

Mar 12, 2026

本日は、GHURKA(グルカ)のバッグ修理をご紹介いたします。

1970年代から現在に至るまで、一定の人気を保ち続けているまさに定番ブランド。

ベーシックで普遍的なデザイン、質実剛健でタフな作り。 まさに一生ものの鞄です。

グルカという名前は、1970年代初頭に創業者のMarley Hodgson(マーリー・ホッジソン)が

ロンドンのオークションで出会った、ある古い革製品に由来します。

それはグルカ兵将校が愛用していた鞄でした。

50年以上の時を経てもなお、堅牢で美しい佇まいを保っていたその革製品に感銘を受け、

彼はその素材を再現することを決意。

数年にわたる試行錯誤の末に完成したのが、グルカのバッグです。

堅牢な作りとはいえ、長年の使用によって消耗する箇所はどうしても出てきます。

特にダメージが現れやすいのがパイピング部分、とりわけ角の部分です。

今回お預かりしたバッグも、パイピングに擦れや破れが見受けられました。

そこで、今回はパイピングをすべて交換いたします。

 

それでは作業開始です。

 

まずは劣化したパイピングを一本ずつ丁寧に取り外していきます。

 

その後、新たに用意した革を巻き込みながら縫い留めていきます。

 

角部分はステッチのピッチが乱れやすいため、あらかじめ目印を付けて慎重に進めます。

 

縫製後、余分な革を丁寧に処理して一本目が完成。

同様の工程を繰り返し、計3本のパイピングを交換しました。

 

無事に完成です。

全体の印象も引き締まり、非常に良い仕上がりとなりました。

これで、まだまだ長くご愛用いただけます。

 

ユニオンワークスでは、靴の修理はもちろん、鞄や革小物の修理も承っております。

どうぞお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

横浜店 山田