気がつくと様々な有名ブランドがアジアや東欧に生産拠点を移動してしまっています。

デザインから生産まで全てをイギリス製にとすると売れる値段にならないのでしょう。

材料費や人件費を考えると仕方のないことなのかもしれませんが、英国モノ好きとしては寂しいですね。

そんな思いから時代と逆行していますがあえてMade in Englandに拘って何かできないかと模索していたところ、

ご縁がありイギリス製のレザープロダクトを展開できることに。

生産を請け負ってくれる職人は革小物からダレスバッグやアタッシュケースまで作れる技術の持ち主で、ビスポークバッグを作られる方。

以前はロイヤルファミリーに革製品を献上するような老舗メイカーで働いていた経歴を持ちます。

現代では本場イギリスでもアタッシュケースを作れるほどの技術を持つ職人は少なくなったと聞きますので非常に貴重な人材の1人です。

そんな英国職人の協力を得て

この度”SOLE OPTION”シリーズとしてレザープロダクトを展開していく運びとなりました。

直訳で”唯一の選択を”という意味を持ちます。

お客様にとって唯一の選択肢となるプロダクトを目指し、

本当に良いと思うモノだけを徐々に展開していけたらと考えています。

まず、１発目のアイテムとしてオーダーしたのが定番アイテムとなりつつあるこちら。

ブライドルレザーを使ったMade in England のノート＆カードケース。

キャッシュレス化が進み、ICカードやアプリでも支払いが出来る昨今。

必要最低限のカードとキャッシュを持ち運べれば十分ということから、ご好評いただいているモデルです。

革は英国の老舗タンナーであるセジュウィック製のブライドルレザー。

ブライドルレザーの製品といえばブルーム（グリース成分が凝固化し表面に白く浮き出たモノ）が見られますが、こちらはそれが見られません。

これはブルームによって表面の傷やトラが隠れてしまい、製品に入ってしまうことを嫌う職人の拘りから。

手間と時間がかかりますが、１度ブルームを拭き取ってからカッティングに入るそうです。

約4㎜という厚みは胸ポケットやジャケットの内ポケットにも難なく収まります。

コンパクトなので嵩張りもなく、スマートに収納できます。

前面にはカード用のポケットが3室に多目的用のポケットが１室。

トップにはお札(Note)等の収まりが良いスペースがあります。

背面にもう１室。

表裏合わせて６室あり、薄さの割に収納力が高い秀逸な設計となっています。

最低限のカードとお札、領収書を保管するには十分な容量かと。

色展開は

Tanに

Austraian Nut

British Racing Green

Mid Night Blue

Black

５色展開です。

大容量の財布は不必要なカードやレシート等が溜まりがちになり、必要なカードを探すのにも時間がかかります。

私自身この財布にしてから必然的に財布が整理され、ストレスフリーで利用できています。

本当に必要なものだけを選別するきっかけにもなりますよ。

コンパクトさを求める方にはおススメです！

SOLE OPTION / Note & Card Case

Color : Tan , Austraian Nut , British Racing Green , Mid Night Blue ,Black

Price : ¥29,700 (27,000+Tax)

ユニオンワークス各店、オンラインストアよりご購入いただけます。

これまでと比べ少し高くなりましたが、Made in England ということを考慮するとまだまだ良心的かと思います。

英国モノ好きの皆さま、ぜひいかがでしょうか☆

ありがとうございました。

横浜店　シン