今回お修理するのはレッドウィングのペコスブーツ。

お持ちいただいた状態を見させていただくと

カカトの減りはやや気になる感じはあります。

つま先側を見てみると

ソールの減りも見受けられますが、ミドルソールとの間に隙間が出始めています。

今回オーナー様はソールの減りも気になるが↑のミドルソールとの間の隙間が気になるという事でお持ちいただきました。

ミドルソールも経年劣化はおきますし、劣化してくると接着が悪くなりアウトソールが剥がれてきやすくなります。

そこでお客様と相談の末、今回はミドルソールから新しく交換するオールソールをオーダーいただきました。

使うソールはVibram #4014です。

Vibram #4014

お修理後がこちら。

オリジナルのイメージを崩す事なく仕上がっています。

今回の様にある程度の年数お履きいただいてる場合だと、ミドルソールも経年劣化はおきてきます。
劣化してくると接着が悪くなりアウトソールが剥がれてきやすくなりますので、ミドルソールも交換される事をお勧めします。

ソールが新しくなり気持ちも晴れやかですが、

アッパーの乾燥、色抜け具合がやや気になる感じに、、、

そこでクリームを塗って油分補給を出来る限りの補色を行わせて頂きました。

before

after

before

after

決して新品の様になる訳ではありませんが、適度な潤いが出て良い雰囲気ですね。

これでソール交換とアッパーのメンテナンスが完了しました。

今後もまだまだお履きいただけますね。

レッドウィング以外のブーツもお修理しております。

お手持ちのブーツでお困りの際にはお気軽にご相談ください。

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