レッドウィング スーパーソールのリペア

レッドウィング スーパーソールのリペア

Jul 23, 2021

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Red Wing “8133” Super Sole

レッドウィングのスーパーソール。

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王道のアイリッシュセッターと異なるソールは

軽量でクッション性に優れながらも

耐摩耗性にも優れているソールです。

ソールの他にもシャフト部のクッションや

中底はレザーではなくウレタン素もにするなど

至る所に履き心地を向上させる工夫が施されています。

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タグは1990年代〜2003年頃に製造された

通称『刺繍羽タグ』。

この年代に見られる革の特徴が

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革の断面が茶色い『茶芯』です。

こちらはまだまだ履き始めですが

履き込むごとに黒から茶へと表情を変えていく姿は

多くの人々を虜にしています。

…と長々とレッドウィングの紹介をしてしまいましたが

ここからが本題です。

特にお修理が必要な箇所は

見受けられませんでしたが…

今回はこの部分。

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フックです。

特に壊れているわけではないですが

フックを裏から見てみると…

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革に食い込んで止まっているはずの部分が

浮いてしまいギザギザが剥き出しの状態です。

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こちらには繊維のような物が付いています。

脱ぎ履きの際靴下が引っかかってしまうそうで

かなりストレスに感じていたようです。

工具を使ってギザギザを潰し

革に食い込ませることもできますが

そもそもこのフックの取り付け方だと

まだまだ鋭利な部分があり

タン部分を傷める可能性がありますので…

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革を傷付けないよう丁寧にフックを取り外し

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新しいフックへ交換させて頂きました。

表からの見た目は変わりませんが

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裏はこのような取り付け方になっています。

この方法で取り付ける事により

鋭利な部分が出る事なく

タン部分を傷めずに着用できます。

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最後に全体を磨いて完成。

最近は新品時でもタンが傷まないように

履く前からフックを交換される方も増えています。

あらかじめ傷まないように

備えておくのも良いかもしれませんね。

また純正ソールのご用意はありませんが

スーパーソールのソール交換も承っております。

ご相談だけでも構いませんので

どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

ありがとうございました。

青山店  中田