今回お修理するのはクロケットアンドジョーンズのバタフライローファー。

諸説ありそうですがサドルのデザインが蝶の羽のように見える事からそう呼ばれているみたいです。

イギリスを代表するクロケットやエドワードグリーン、ガジアーノ等の
クラシックなシューメイカーに見られるデザインのローファーです。

お持ちいただいた状態はヒールはラバーに交換されていて、

フロントにはハーフラバーソールとスチールで補強されていました。

現状のまま問題なくお履きいただけるのですが
今回はオールソールでのご希望でお持ちいただきました。

お話を伺いますと、最近靴底が硬く感じてきて
履き馴染みが好ましく無いのでクッション性に富んだソールにされたいと、、、

そこでご相談の末

こちらのガムライトソールをオーダーいただきました。

Vibram Gumlite

お修理後がこちら。

クッション性に優れたスポンジソールになりますので

見た目のカジュアル感は増しますが、足あたりはソフトで履きやすくなったと思います。

ガムライトはローファーはもちろん、外羽根の靴やチャッカ等カジュアルな靴に似合うソールです。

お手持ちの靴がもう少しクッション感があれば良いのにと思われる方がいらっしゃいましたら
是非お気軽にご相談下さい。

ベンチマーク　　フナヤマ