夏に向けて

夏に向けて

Jun 16, 2023

 

夏に向けてサンダルの修理が増えてきています。

皆さまは夏の準備、できていますでしょうか?

 

今回はレザーサンダルのお修理例をいくつかご紹介します。

 

まずはこちら

 

ヒールストラップのついたトングサンダル。

ユッタニューマンのようにフットベッドとソールが釘でカシメられている仕様です。

 

 

元々はレザーソールでしたが、滑るのと底減りが気になるとのことで全体にハーフラバーで使う材料を貼ることに。

 

仕上がりがこちら。

 

細かい凹凸がありますので、レザーソールと比べて格段にグリップ力が上がりつつも

 

 

薄い素材ですので、エッジの見え方に違和感はありません。

オリジナルから印象を変えたくない方はこちらがオススメです。

 

続いてこちら

 

ジャコメッティの名作、グルカサンダルです。

素足で履いていたようで、ライニングが傷んできたのとバックルを留めるゴムを交換しました。

 

 

素足で履いているとどうしても汗の成分によってライニングが傷んできます。

完全にダメになっているところには似寄りの革を用いて補強しました。

 

 

また、よく触れるモンクストラップ部分も傷みがちです。

こちらも当て革をして補強。

強度がグッと上がりました。

 

 

 

そして傷みやすいポイントNo.1のゴム部分。

ゴムが伸びきっていると足が固定されず、靴の中で遊んでしまいます。

足が動かないよう踏ん張って歩いていると、足の裏やスネの筋肉を痛めてしまいますので適度に交換することをオススメします。

こちらも新しく交換しましたのでホールド力が戻りました。

これで気持ちよくお履きいただけます。

 

 

最後にこちら。

 

 

ユッタニューマンの定番モデル”ALICE”。

こちらはレザーソールのモデルとビルケンソールが付いているモデルがあります。

お持込いただいたサンダルは後者。

お持込時はビルケンソールがかなりすり減っていたので、オリジナル仕様でソールを張り替えました。

 

仕上がりがこちら。

 

オリジナル同様にビルケンソールを使用していますので、違和感ない仕上がりです。

 

エッジもバッチリ。

土踏まずのアーチサポートにも沿うようにクセづけして貼り込んでいます。

 

 

ビルケンソールは厚みが10mmと7mmの2種をご用意しています。

ユッタオリジナルは基本的には10mmです。

ちょっと分厚いな、という印象をお持ちの場合にはボリュームダウンも可能です。

 

 

黒、茶、白のカラーバリエーションがございます。

お好みでお選び下さい♪

 

今回は3足のサンダルについてお修理を紹介しました。

本格的に夏が始まる前に今一度お手持ちのサンダルを確認してみてください。

思っていたより傷んでいるかもしれません。

梅雨真っ只中の今のうちにサンダルのメンテナンスを済ませて

気持ちよく夏を迎えてはいかがでしょうか☆

 

ありがとうございました。

横浜店 シン