【SANDERS】サンダース 純正ソックシート交換 ヒール修理 アッパーケア

【SANDERS】サンダース 純正ソックシート交換 ヒール修理 アッパーケア

Mar 15, 2026

値上がりが著しい英国靴の中でも、比較的手に取りやすい価格帯という印象があるのが、SANDERS(サンダース)です。

弊社でも、修理のご依頼でよくお持ち込みいただくブランドのひとつ。

 

 

今回は、そんなサンダースの修理をご紹介します。

SANDERS「B.G.S. PLAIN TOE」

 

サンダースのミリタリーラインの中でも、

「B.G.S. COLLECTION」と呼ばれる、イギリス軍の重火器を扱う兵士に支給されていた靴をベースに作られたシリーズのプレーントウモデルです。

 

 

まずは状態を見てみます。

ヒールの削れが目立つ状態でした。

ソール全体としてはまだ厚みが残っているため、今回はヒールの部分補修で問題ありません。

 

 

アッパーは、履きジワや乾燥は見受けられるものの、目立つひび割れなどはありません。

シューキーパーを入れながらケアをしてあげれば、まだまだお履きいただけるコンディションです。

 

 

続いてライニングを確認します。

カウンターライニングの擦れが進行し、穴が空いている状態でした。

芯材が崩壊する前に、当て革による補強が必要です。

 

今回、特に気にされていたソックシートは

 

純正ソックシートをご用意しておりますので、今回はそちらで交換を行います。

※ミリタリーコレクションのみ対応可能です。

 

 

今回の修理内容はこちらです。

・ヒール積み上げ作成+リフト交換

・カウンターライニング補修

・SANDERS純正ソックシート交換

・カビ除菌を含めたアッパーケア

以上の内容でお修理させていただきました。

 

 

仕上がりがこちらです。

大きく削れていたヒールは、土台となる革の積み上げから作り直し、ダイナイトヒールで交換しました。

 

コバも整い、すっきりとした綺麗な仕上がりです。

 

 

カウンターライニングは、質感の近い革を当て、トップラインで縫い留めています。

 

 

純正ソックシートも、バッチリ仕上がっています。

やはり純正パーツはしっくりきますね。

引きで見ても、脱いだときにも違和感のない仕上がりになったのではないでしょうか。

 

 

日本は靴の脱ぎ履きが多い文化ですので、

靴の外側だけでなく、内側にも目を向けてあげるのがおすすめです。

SANDERSの純正ソックシート交換にご興味のある方、お気軽にご相談ください。

 

 

新宿店 川戸