シューズチェック@グリエ食事会

シューズチェック@グリエ食事会

Oct 06, 2010

 

中川代表からは、もっと真面目に靴を語れと言われてますが、大好評につきやっちゃいます、シューズチェック。

夜遊びのメンバーはほぼ決まっていますが、皆さん、お洒落な方ばかり。季節の装いに合わせ、実に色々な靴を披露してくださるので今回も楽しみです。

場所は表参道の青山グリエ。当日はあいにくの雨でしたが肌寒い気候だったので、全員秋の装いで集合です。

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まずは左上、VICK TAILORのコンちゃんはクレバリーのデザートブーツ。

これ、私も好きなモデルです。日本上陸は数十年前。ポールセンスコーンのネームでBEAMSが輸入し、それをきっかけにブルータスが英国靴特集をしたからこそ、今日の靴状況があるのだと思います。

時計回りでお隣は、イラストレーターのソリマチさん。
グレーのシャークスキンスーツに合わせた旧チャーチのディプロマットですね。ジェントルマンのお手本的着こなしです。

お隣のエプロンフロントダービーは、笛吹き王子こと北川モリオクン。
ウィーンの名店マフティでビスポークしたものです。アンティークフィニッシュの渋い色合いが素的です。ちなみにU-TIPという呼び名は日本独特のもので、確かロイドフットウェアの豊田さんが発案したような記憶があります。海外ではエプロンフロントが一般的名称です。

隣は私、アレンエドモンズのフルブローグ。
神田の平和堂靴店で購入したもので外鳩目のレアモデルです。シングルソールでしたが、ユニオンワークスでダイナイトソールに交換してもらい、雨の日用ドレスシューズとして愛用しています。

隣は雨のなか、工場から駆けつけた中川代表。
ショップコートにブルージーンズ、クレバリーのベルベットスリッパーという過激なコーディネート。ビスポークでしょうか、立体的なタツノオトシゴのエンブロイダリーがいいですね。

右下のゴム長は私の相方、フランスはエイグルの雨用乗馬ブーツ。

お隣のスリータイダービーはビスポークシューメーカー、福田洋平クンの自作靴。
英国での修行時代、初めてハンドソーンウェルトに挑戦した記念碑的1足だそうです。

おや、お隣はL.L.BEANのガムシューズではありませんか。履いているのはなんとDittosの水落クン。
自作のウィンドーペーンのツィードジャケット、タッタソールのウェストコート、モールスキンのトラウザースという典型的英国カントリースタイルと、米国カントリースタイルの意表をついた組み合わせです。ご本人はいや、雨だったものでと照れてましたが、ビックリしました。

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食事の後は、憧れのソリマチアキラさんをはさんで、ファン代表の中川、福田両氏の記念撮影。二人とも嬉しそうです。

ああ、今回も楽しかった。次の食事会はオイスターが旨くなった頃を予定しています。またのシューズチェックをお楽しみに。

yo-c