The rainy season

The rainy season

Jul 17, 2014

梅雨が明ければいよいよ夏本番。

例年は大体7月21日頃に明けるらしいですよ。

いやー、待ち遠しいですね。

猫も同じ気持ちのようです。

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(ここだけの話、動物の写真を載せると、ブログのアクセス数が増えるらしいですよ笑)

雨の日は、出来れば革靴の使用を避けたい所。

しかし、仕方なく履かなくてはいけないケースは多々あると思います。

そこで、今回は雨の日に適した靴、ケアについてです。
(あくまで個人的見解なので、参考程度に読んで頂けたら幸いです。)

まず、しょうがなく雨の日に革靴を履く際は、

黒い革のアッパーでソールがラバーのものをお選び頂くと良いと思います。

黒でしたら、濡れた後の色の変化が少ない上に、染み抜きなどの事後処置の幅も広がります。

また、ラバーソールであれば、ソールからの水の浸入を防げます。

但し、マッケイ製法の場合は、

ソールにかかったステッチから水が入ってくる恐れがありますので、

グッドイヤー、またはソールが中底と縫い合わされてないものが好ましいです。

そして、案外見落としがちなのが、こちらの箇所

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実は、ウェルトとアッパーの隙間から水が浸入するケースはすごく多いんです。

そこで普段のケアから、
この隙間にもクリームを十分に塗り込んであげることをお勧めします。

これだけで、防水効果は格段に上がり、突然の雨にもある程度対応出来ます。

他にも、ファッション的要素が強いグラッサージュ(鏡面磨き)は、
防水性を高めることもできます。

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あまりグラッサージュがお好みでは無い方は、雨の日用の靴だけ光らせるのも良いかも知れませんね。

グラッサージュ
・つま先のみ ¥2000 + tax
・つま先、踵 ¥2500 + tax

以上を踏まえた靴選び、ケアをして頂くだけで、十分雨の日に履ける靴にはなると思います。

しかし、一番効果的且つ簡単なのは、やはりこちらを使って頂くことだと思います。

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事前に雨が降ることが分かっている場合は、

お出かけ前に軽く防水スプレーをお靴に吹きかけるだけで、効果抜群です。

普段から使いすぎていると、目詰まりの原因になったりするので、

ここぞという時に使ってあげると良いと思います。

一番防水性が高く、布などにも使える

PROTECTOR 3X3

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染みになりやすそうな、デリケートな革用に

SOFT NPPA

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スエードなどの起毛革用に

SUEDE VELOURS

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以上全て、¥1620ー

つらつらと長文で説明させて頂きましたが、

やはり雨の日は、渋谷店 花田のような格好が一番良いんでしょうけどね。

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うーん、

身も蓋もない。

新宿店 銀座店 山田)