【JOSEPH CHEANEY】CAIRNGORM ソール修理

【JOSEPH CHEANEY】CAIRNGORM ソール修理

Oct 16, 2025

 

今回は、私物のお修理です。

 

JOSEPH CHEANEY “CAIRNGORM”

購入から約一年。

かなりタフに履いてきましたが、そろそろ修理が必要な頃合いになってきました。

状態を見てみると

 

 

爪先とヒールの削れが気になりますね。

 

 

ソールのパターンや厚み自体はまだしっかり残っていますので、今回は部分的な修理にとどめます。

 

仕上がりがこちら。

 

 

 

 

爪先は削れた部分の厚みを戻すようにラバーを補強

Rubber Toe Tips

 

 

ヒールは同じコマンドヒールへ交換しました。

Command (ITSHIDE)

 

 

ブロックタイプのヒールは厚みがあるため、パーツそのものは長持ちします。

ただ、私はこれくらいの削れ具合を交換の目安としています。

 

 

履き心地や見た目のバランスももちろんですが、これくらい削れてくると着地時に地面と接する面が増え

「コツコツ」「カンカン」といった着地音が個人的にかなり気になってきます。

 

今回の修理で角がしっかり戻り、またしばらくは気にせず履いていけそうです。

 

いかがでしょうか。

 

今回は部分的な修理のご案内でしたが、この靴に採用されているヴェルトショーン製法でもユニオンワークスではオールソールが可能です。

ぜひお持ち込みください。

 

この靴でも、いずれオールソールのご紹介ができればと思いますので、これからもヘビーローテーションで履いていこうと思います。

ありがとうございました。

(どのソールをつけようかな

銀座店 友野