ユニオンワークスの秋冬の定番アイテムが今年も入荷しました。

毎年問い合わせの多いbatakさんのコートです。

これまでご紹介してきましたのは “Classic Raglan Coat”

所謂バルカラーコートです。

秀逸なデザインの完成されたコートで、毎年生地を変えて展開してきましたが今年で取り扱い始めて６年。

たまには違ったモデルもいいんじゃないかと思い、今回は新モデルをオーダーしました。

 

 

 

 

 

batak / Town Classic Coat

 

クラシックラグランコートと異なる大きな特徴としまして

 

ノッチドラペル（テイラードカラー）に

 

 

腰には大きめのパッチ＆フラップポケット

 

 

袖はターンナップと、これまでのモデルよりも重厚感のあるディテールとなっています。

なんでも【大人のゆとり感】＋【リラックス感】がコンセプトとのこと。

 

実はこちらのモデル。

 

映画「ファントム・スレッド」にて1950年代、英国ファッションの中心的存在であるオートクチュールの仕立て屋、レイノルズ・ウッドコックが着用していたコートをサンプリングしたのだそう。

いや〜カッコいいですね。

因みにこちらの衣装、英国サヴィル・ロウの名門テーラーであるアンダーソン＆シェパードが協力して作ったみたいです。

 

 

また、登場する靴に関してはこちらも名門シューメーカーのジョージクレバリーが作っているとのこと。

衣装を見るだけでも価値があります。

１回目は衣装を観て、２回目はストーリーを観て。

２度楽しめる映画かと思います。

画像でも素敵ですが、映像で動きのあるコートを見ると惚れ惚れしますよ♪

 

少し逸れてしまいましたので戻します。

 

皆様気になっているであろう生地ですが、今年もスペシャルな生地です。

 

高品質で有名な1847年創業の英国William Bliss社のツイード（BLISSTEX TWEEDS）を採用しました。

 

 

ヘビーウェイトのツイード地は肉厚でボリュームがあり、たっぷりとしたタウンクラシックコートのデザインとは相性抜群。

色味はグレーベースにブラウンの毛が混じっています。

遠目からはグレーに見えますが、寄って見るとグレーとブラウンのメランジ調な見え方のする、面白い生地です。

 

 

このモデルもボタンは高級感のある水牛ボタンを使用。

 

 

裏地はブラウンのキュプラ。

ボタン裏には生地を痛めないよう、力ボタンが設けられています。

ほんと、細かい点まで気が利いてます。

 

 

最後に着用イメージを何枚か。

 

（177cm size40 着用）

 

 

 

 

 

 

 

 

生地をたっぷりと使った優雅なドレープにゆったりとした美しいAラインが特徴的。

品の良い大人〜な雰囲気が出ます。

比較的ウェイトのあるコートですが、着てみると意外とそこまで重さは感じません。

リラックスした着心地を味わえるかと思います。

 

ドレスアップでもドレスダウンでもお使いいただける、汎用性の高いアイテムです。

 

 

batak / Town Classic Coat

Material : Blisstex Tweed

Size : 36 , 38 , 40 , 42

Price : ¥184,800-

ユニオンワークス各店、オンラインストアにてご覧ください。

今回も生地の都合上、各サイズ数着ずつの入荷となりますので気になる方はお早めに！です。

（サイズ４２は1着のみ、横浜店にてご用意しております）

 

10/14(土)12:00より販売します。

 

ありがとうございました。

横浜店　シン