J.M.WESTON / シグニチャーローファー

J.M.WESTON / シグニチャーローファー

Dec 10, 2020

ローファーの大定番。

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J.M.WESTON / #180 | シグニチャーローファー

このローファーは本当に魅力的ですよねぇ。

どこかに特徴的なデザイン等がある訳では無いのですが、
見る度に、不思議と『良いなぁ』と思ってしまいます。

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今回お持ちいただいたのアッパーは、
廃盤になってしまったハンターグリーン。

これも良い色ですよねぇ。。。
素敵です☆

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ソールはオリジナルのままの状態でしたので、

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今回すり減ったツマ先には、

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ビンテージスチールでの補強と、

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すり減ったカカトは、

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オリジナルと同じラスターヒールで交換させていただきました。

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これで靴底のお修理は完了♬

さらに今回は
サイズが少し緩いという事で、
サイズ調整も行いました。

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革靴を履いていてサイズが緩く感じてくると
カカトが抜けたり、足が前後に動いたりと、
気持ち良く快適に履く事が難しくなってしまいます。

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そこで、新しく中敷を入れる事で、今より快適に履ける様になるケースもあります。

サイズ感が少し緩いと思われた時に、
先ずは中敷をお試しいただければと思います。

中敷を入れると言いましても、
ただ適当に革で作ってオリジナルソックシートの上から入れるのでは、
サイズ感が良くなったとしても、
仕上がりの景観としては、やや微妙な印象です。

そこで、
フィッティングも考えながら、
見た目も考えてサイズ調整していきます。

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先ずはブランドネームの入ったソックシートを外します。

せっかくのお気に入りの1足。
大事にしたいブランドネームの上に中敷を敷いちゃうのはちょっとアレなんで、
ソックシートは外しておきます。

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元の中底の形に併せて新しい中敷を切り出していきます。

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新しく切り出した中敷の上に最初に外したソックシートを貼ります♪

オリジナルのソックシートが一番上にあると
やっぱり良い感じですね☆

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最後に靴にセッティングして接着します。

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これで靴を脱いだ時でも
ほぼオリジナルと変わらない姿でお履きいただけます☆

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作製する中敷の厚みは靴の緩さによって調整が出来ます。

ユニオンワークス全店
サイズ調整のサンプルがありますので、
ご来店時にお悩みの靴に直接入れてお試しいただけます。

革靴は履き込む事により皺が入り艶が増して、
良い味になってきますが、
同時に中底やコルクが沈んで、
少し緩くなってもきやすいです。

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少し緩い位のサイズ感であれば、
調整してあげる事でまた快適にお履きいただけるケースもございます。

お気軽にご相談いただければと思います。

 

同じウェストン・ローファーの履き下ろし前のお修理例がこちらになります。
よろしければ参考にしてみて下さい。

J M Weston / シグニチャーローファー x ハーフラバーソール+ヴィンテージスティール

 

新宿店  フナヤマ