クロケット&ジョーンズ タッセルローファー 修理

クロケット&ジョーンズ タッセルローファー 修理

Jun 26, 2019

最近持ち込まれる靴の中でよく見かけるようになってきたのがローファーやスリッポン、サンダルなどの足元を軽やかに装ってくれるシューズ。

修理はもちろん、ヴィンテージスティールやハーフラバーソールの事前補強での持ち込みも多く、これからの時期に向けて梅雨が明ける前から準備をされている方が多いです。

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今回持ち込まれた『CROCKETT&JONES』の『CAVENDISH3』もその中の1足。
今シーズン気持ち良く履き始められるようにお修理させていただきました。

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まずはソールのつま先。
ウェルトギリギリまでソールがすり減っています。

つま先がすり減りすぎてしまうとソールの張り替え時にウェルトの交換も必要になり大掛かりな修理になってしまいます…
つま先はこまめに減り具合をチェックしておくと良いかもしれません。

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つま先の補強方法はいくつかありますが今回はソールと同じレザー素材での継ぎ足し。
同じ素材なので良く馴染み、サイドから見てもほとんど継ぎ足した跡がわからないほどです。

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トップピースもややすり減っているのでこちらも同時にお修理。

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オリジナルと同じダヴテイルで交換。
飾り釘もオリジナルを忠実に再現しています。

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ソールだけでなくカウンターライニングにもダメージが。
脱ぎ履きを繰り返すうちにどうしても擦れてしまう所です。

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こちらは貼られていた革を外し、新たに近い色の革で交換させていただきました。
ライニングと同じスムース革でのお修理の方が馴染みは良いのですが、ローファーやスリッポンなどのシューレースのないタイプのシューズの場合ですとカカトが抜けやすいため、スエード地の革にしておくとスムース革に比べ引っ掛かりが良くなり踵が抜けにくくなるのでおススメです。

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今回はソールのつま先の補強、トップピースの交換、カウンターライニングのお修理をさせていただきました。

お修理の内容によっては1ヶ月程いただく場合もございます。
履きたい時に履けるようお早めにお持ち込みいただくといいかもしれません☆

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また弊社では私も愛用しているチーニーのタッセルローファーが今年から新入荷しております。
これからの時期に活躍すること間違いなしのモデルなのでおススメです!

詳しくはコチラをご覧ください。

皆様のご来店お待ちしております。

ありがとうございました!

先日のブログにてとある疑惑をかけられ動揺を隠せない 青山店  中田