プリティ・バレリーナ
パイピング修理。
以前にご紹介しましたプリティバレリーナ
カカトのパイピングお修理。
大変ありがたい事に⇧の記事をご覧いただき
お靴をお持ちいただきました。
ありがとうございます。


お預かりしたのは黒のパテントがシックな
プリティーバレリーナのパンプス。

靴の状態は前述したブログ程ヒール部分が裂けてはいません。
しかし履き口のテープは破れております。
靴の脱ぎ履きや歩行中に擦れて、
経年により破れてくる事はあります。
これはプリティバレリーナに限らず、
レペットや他ブランドで同じ仕様の靴は破れる事があります。


履き口がテープのお靴をお持ちの方は、
一度チェックされてみるのも良いと思います。


お修理はテープがボソボソしてきてましたので、

下処理を施しナイロンテープで補強して履き口の形を整えます。


形を整えたらその上から革を巻きます。
ミミシンでステッチをかけて完了です。




パイピングの修理が終われば
最後に全体をパテント用のローション
「ラックパテント」を使って磨いていきます。

『LACK PATENT』
https://unionworks.stores.jp/items/5257feca236a1e3b0c000285
適量をクロスにとり、靴に塗っていきます。

その後はしっかりと乾拭きを行なって完成。

つま先に付着していたスジも

綺麗に落ちました。
キズは直せませんが、
付着している汚れは結構落ちるLACK PATENT。
エナメル用のお手入れ用品をお探しの方にお勧めです。

パテントはツヤツヤしている方が良いですね。
お修理の他にお磨きだけでもお預かりしております。
是非お気軽にご相談下さい。
新宿店 フナヤマ

