【J.M. WESTON】#180 Loafer Resole ソール交換 Cプラン

【J.M. WESTON】#180 Loafer Resole ソール交換 Cプラン

Jun 12, 2025

  気温の上昇とともに、修理依頼が増える靴といえば。

ローファー。

なかでも群を抜いてご依頼が多いのが、

J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)シグニチャーローファー #180です。

私の勤務する店舗では、ダントツの人気を誇ります。

ベーシックで洗練されたデザイン、豊富な素材とカラー展開、そして幅広いサイズレンジ。

多くの方に選ばれるのも納得の一足です。

本日は、そんな大定番モデルのソール交換をご紹介いたします。

 

J.M. WESTON  Signature loafer #180

 

アッパーはしっかりとケアされており、革の状態も非常に良好。

 

これまでつま先の補修やトップピースの交換を重ねながら、大切に履かれてきたことが伺えます。

アウトソールの中央に穴が空き、コルクが見え始めていたため、

今回はソール全体の交換を行うことに。

ウエストン特有の仕様であるヒドゥンチャネル(エッジから約3mm内側に切り込みを入れ、薄革をめくって縫い目を隠す仕上げ)や、ヒールアゴ付近の刻印といったディテールも、可能な限り忠実に再現いたしました。

 

それでは仕上がりはこちら。

ヒドゥンチャネル、刻印——

そしてもしウエストンのロゴが入っていれば、

オリジナルと見間違うほどの仕上がりになったのではないでしょうか。

 

とても良い感じに仕上がりました。

 

ユニオンワークスでは靴の修理は勿論、カバン、革小物の修理も承っております。

是非、一度ご相談下さい。

 

最後までお付き合いいただき有り難うございました。

 

横浜店 山田