本日はトートバッグの持ち手交換をご紹介いたします。
今回お預かりしたのは、COACHのトートバッグ。

PVCレザーのモノグラムに、ピンクのレザーがアクセントになった、とても可愛らしいお品です。

ただ、そのアクセントでもあるハンドルの付け根にダメージが…。
やはり負荷のかかる部分ということもあり、4箇所すべてに裂けが生じていました。

冒頭でお話しした通り今回は、ハンドル交換で対応させていただきます。
それでは作業スタートです。
まずはパイピング部分のステッチを一部解いて、カシメを外していきます。

続いてハンドルのステッチも解き、本体から取り外します。


ここからは新しいハンドル作り。
ハンドルは3枚構造になっており、似た風合いの革を貼り合わせ、その間に補強材を仕込んでいきます。

オリジナルの形をトレースしながら成形し、微調整を繰り返して仕上げていきます。
その後、コバを磨いて着色し、ぐるっと一周ステッチをかければハンドルの完成です!

完成したハンドルを本体に仮固定し、元の位置にしっかり縫い付けていきます。

4箇所すべて縫い終えたら、次はカシメの取り付けです。
受付時にご案内しご了承いただきましたが、オリジナルのカシメは再利用できないため、新しいものへ交換しました
最後にトップラインのパイピングを縫い直して…
完成です!
仕上がりはこちら。



自然で、違和感のない綺麗な状態に仕上がりました。
ユニオンワークスでは、靴の修理はもちろん、鞄や革小物の修理も承っております。
「これ直せるかな?」というものでも、お気軽にご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
横浜店 山田






