【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトン ショルダーバッグ ストラップ交換

【LOUIS VUITTON】ルイ・ヴィトン ショルダーバッグ ストラップ交換

Jun 02, 2026

本日ご紹介するのは、ルイ・ヴィトンのショルダーバッグの修理です。

ボディに使用されているのは、線状の型押しが特徴的なエピレザー。

そしてフラップには、馬蹄型の金具があしらわれており、とても魅力的なお品です。

ちなみに、この金具を引っ張ることでフラップを開ける仕様になっています。

ショルダーストラップ部分には、スムースレザーが使用されています。

今回のご依頼は、このストラップ部分の修理。

使用に伴い、表面に割れや裂けが生じていました。

今回、ストラップはまるごと作り直しを行います。

また、お客様からは以下のご要望をいただきました。

・長さ調整用の穴を2つ減らし、5つにしたい

・現状より穴2つ分短くしたい

ストラップ作製にあたり、まずはどの程度短くするかを計算します。

お持ち込みいただいたストラップは、後から穴を2つ追加しており、現在は一番端の穴を使用されていました。

今回は「穴を5つに変更」「穴2つ分短くする」「中央の穴で使用する」という条件です。

穴2つ分の間隔は約6cmのため、後から追加された2穴分も含め、合計12cm短くすることにしました。

それでは作業に入ります。

まずはバッグ本体からショルダーストラップを取り外します。

カットした革を貼り合わせ、コバを仕上げ、新たにストラップを作製。

その後、バックルとループを移植します。

ストラップが完成したら、本体へ取り付けていきます。

まずは接着剤で仮固定し、その後縫い留めます。

反対側も同様に仮固定を行い、ステッチをかけます。

両側の縫製が完了すれば、完成です。

仕上がりはこちら。

(短い方のストラップ)

(長い方のストラップ)

穴の数は5つに。

穴の端から剣先までの長さ、形状も、オリジナルに近い形で再現しました。

コバも綺麗に仕上がっています。

全体として、良い仕上がりになったのではないでしょうか。

ユニオンワークスでは、靴の修理はもちろん、鞄や革小物の修理も承っております。

ぜひ一度ご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

横浜店 山田