静かに幕を下ろした英国の名門「シャトルワース社」。
その工房設備を受け継ぎ、10年以上の時を経て立ち上がったのが、ラゲッジブランド Rutherfords です。
今も英国製にこだわり
熟練の職人が一つひとつ丁寧に仕上げる
そんな思いの詰まったブランドです。
今回は、Rutherfordsの中でも特にシンプルで使い勝手の良い Tongue Folio Case をご紹介します。
サイズは2種類。
左:ミディアム 幅33.5cm × 高さ25cm × 厚み4cm ¥60,500
右:レギュラー 幅38cm × 高さ26cm × 厚み4cm ¥66,000
私自身は、ミディアムサイズを普段から愛用しています。
この会社に入ってから、いつかラザフォードの鞄を一つ持ちたいと思っていました。
いろいろ悩みましたがその第一号は
最もミニマムなアイテムを選ぶことに。
仕事で書類やタブレットを持ち歩くことは少ないものの
本やモバイルバッテリー、ちょっとした小物など
日常的に必要なものをまとめて持ち運ぶには、このサイズ感がとても活躍してくれています。
脇に抱えたときの納まりも良いですし、軽くて扱いやすいので、女性にもおすすめできるボリューム感です。
もう少し荷物が多い方や、A4書類などをしっかり持ち歩く方にはレギュラーサイズもおすすめ
安心の容量ながら、フォーマルな場にも自然に馴染むデザインです。
また、どちらもマチがしっかりとあり、詰め込みすぎなければ必要なものはきちんと収まります。
大きなバッグは持ちたくないけど、手ぶらだと心細いとき
社内移動や、ちょっとした外出のとき
改まった場で、普段使っている実用的なバッグでは少し気が引けるとき
そんな場面で、ひとつ持っておくと何かと活躍するアイテムではないでしょうか。
また、世界的な物流事情により、欲しいものがなかなかスムーズに入荷しない中
現在 Rutherfords のラインナップはかなり充実しています。
定番のミュージックバック
唯一のショルダーモデルであるサッチェルバッグ
こちらもLargeとMediumの2サイズ展開
ロック付きで高級感のあるフォリオケース
もちろん、鍵を使わずにでもお使いいただけます。
そして、重厚感のあるフラップオーバー。
サイズやカラーによっては欠品もありますが、ここまで揃っているのは本当に久しぶりです。
ぜひ、自分のライフスタイルに合う、お気に入りのRutherfordsを見つけてみてください。
ちなみに……
実は青山店に、ちょっと珍しいカラーの Tongue Folio Case が入荷しています。
通常は展開していないカラーがサンプルとして入荷しており、価格も少しお得になっているものが二点。
茶色がMサイズで¥49,500
(ミュージックバッグなどのコンカーが色味としては近いでしょうか)
そして、発色の良い赤みのある方がレギュラーサイズで¥59,400
もしお近くにお越しの際は、ぜひ店頭で手に取ってみてください。
写真だけでは伝わらない革の質感や風合い、持ったときのバランスの良さを感じていただけると思います。
ありがとうございました。
友野