靴の脱ぎ履きについて
靴の脱ぎ履きについて
Oct 28, 2014
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今日は靴の履き方、脱ぎ方についておさらい。
まずは履き方です。
はい!
この時点でダメです!
これから履こうというのに紐が結んだままです。
前回脱ぐ時に紐を解かずに脱いでしまったんでしょうね。
次に履くときにも困りますので必ず紐は解きましょう。
こんな感じです。
では靴を履いていきます。
出来れば椅子か何かに腰掛けて片方の手には靴べらを
もう片方の手で靴のベロを支えて優しく足を滑り込ませます。
シュッ。
そんないい音がすればサイズもバッチリなのでしょう。
紐は下から順に締め上げて
お好きなフィット感のところで結んで出来上がり。
ビシッと決まりましたね。
そして脱ぐとき。
まずは十分に紐を緩めます。
で、脱ぐときにやってはいけないのがコレ!
踵同士を擦り合わせて脱ぐ。
バタバタしてるとやりがちですが、カカトに擦れ跡がつくし革も傷つきます。
必ず手でカカトを押さえて脱ぎましょう。
もしくは、履くとき同様靴べらを差し込んで足を引き抜くのもいいです◎
腰を痛めて前かがみが辛いときなんか長い靴べらがあれば楽ちんです。
そして、これだと手が汚れずいいかもしれませんね。
その日のホコリや砂を軽くブラッシングして払ってあげればなお良し。
脱ぐ前に履いたままブラッシングでもOKです。
最後にシューキーパーはいついれるのか。
脱いですぐか、翌朝か。
よく議論されるところですが個人的な見解としては
自分が汗かきかどうか、またはその日たくさん汗をかいたかどうかで
決めて頂いて良いのではないかと思います。
帰って靴を脱いだときにあまり足に汗をかいてなく
靴がそこまで湿っていない場合にはすぐに入れてしまう。
翌朝バタバタしていて入れ忘れることもありません。
しかし夏場の暑い日に長く歩いた場合などは汗もたくさんかきます。
そんな日にはある程度の水分を飛ばすために一晩置いて
翌朝ツリーを入れるといいんじゃないでしょうか。
一日履いて入ったシワもツリーが入ると ピッと伸びますね。
皆さんそれぞれの流儀があるかと思いますので
参考になりそうなところがあればお試しください。
( 銀座店 鳥海 )