【Church’s・Ryder】リッジウェイでオールソール。

【Church’s・Ryder】リッジウェイでオールソール。

Feb 28, 2022

チャーチ・ライダーを
リッジウェイでオールソール。

 

スエードチャッカの定番チャーチの「ライダー」。

 

使われているのは1950年代に登場した81ラスト。

つま先がやや短く、
絶妙にぽってりとしたフォルムが愛くるしい1足です。

 

今回はこちらのライダーをオールソールでお預かりしました。

 

オリジナルソールは天然ゴム主成分としたクレープソール。

クレープソールは
柔らかくて弾力性がとても良く、
他のソールにはない履き心地が魅力のソールです。

 

 

その反面、
経年劣化でゴムがべたついてしまったり、
硬化してクッション性が失われたりする場合もあります。

 

 

 

今回はもう少しドレスっぽく履ける様にと、
オールソール交換のご依頼をいただきました。

 

 

 

オーダー頂いたソールはリッジウェイソール。

Ridgeway Soles

 

 

リッジウェイソール

やや厚みのある波形のパターンが配されていますが、
パターンがソールの中央に収まっているデザイン。

 

このデザインのおかげで、
横からソールの凸凹が見えにくい仕上がりに。

悪路にも対応するパターンを持ちながらも、
コバ周りをすっきりと見せてくれるソールです。

 

トップリフトも同じリッジウェイヒール。

Ridgeway (Made in England)

 

 

このリッジウェイヒールは2種類の厚みのご用意があります。

 

 

薄い「ライトヒール」

 

 

厚い「ブロックヒール」

 

 

 

今回は「ライトヒール」お選びいただきました。

 

 

 

薄いライトヒールだけではカカトの高さが低くなってしまいます。
そこで、ソールとトップリフトの間に革を挟み高さを調整。

この積み革を挟むとドレス感がグッと増します。

 

よりカジュアルにされたい方は、
「ブロック」がお勧めです。

 

 

カジュアル感のあるソールではありますが、
全体的にすっきりとしてスマートな印象に仕上がりました。

 

現状の靴の雰囲気や履き心地を変えてみたい方は、
ご相談だけで構いませんのでお気軽にご来店ください。

 

ユニオンワーク新宿 フナヤマ