
【 GUIDI 】グイディ フロントジップシューズ vibramタンクハーフラバー、タンクライトヒール ファスナー交換 アッパーケア
【 GUIDI 】グイディ フロントジップシューズ vibramタンクハーフラバー、タンクライトヒール ファスナー交換 アッパーケア
Aug 13, 2025
- CATEGORY
- MEN'S REPAIR
- GUIDI, CARPE DIEM
8月13日(水)~ 8月20日(水)まで UNION WORKS全店、夏季休暇を頂戴しております。
※BENCHMARKは21日(木)までお休みとなります。
休暇期間中はご不便お掛けいたしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
今回ご紹介するのはこちら。

グイディのフロントジップシューズ。
グイディはブーツのイメージが強いですが、シューズタイプも人気があり夏でも履きやすいですね。
早速見ていきましょう。

ソールはグイディ× vibramのハーフラバーソールとラバーヒールが貼ってあります。

厚みがあり一見問題なさそうですが、
つま先はこのような感じに。


アウトステッチが使用に伴う劣化により切れてしまいソールが開いてきたようです。
このままでは引っかけた際に開いてしまう可能性がありますので、ステッチのかけ直しとラバーの張り替えを行っていきましょう。

また、ヒールも交換した方が良さそうなので併せてお修理していきます。
続いてアッパー。

見ての通りファスナーのテープ部分が破れております。
このままでは履くことができませんので、交換いたします。
それでは仕上がりがこちら。


vibramタンクハーフラバー、vibramタンクライトヒールに交換しパターンを揃えました。


どちらもグリップ性や耐久性に優れているので安心してお履きいただけます。

また、ソールの開いていた部分は縫い直した後にハーフラバーを貼っているので、また切れる可能性は少なくなりました。

グイディの雰囲気とも相性が良く、違和感なく仕上がったのではないでしょうか。
続いてアッパー。
オリジナル同様YKKのエクセラを使用しております。

テープの色は元の色を再現して染めており自然な仕上がり。
素材はコットンからナイロンに変更しておりますので強度は上がっております。

今回はオリジナルのスライダーを再利用しましたが、場合によってはできないこともございます。状態を見ての判断になりますので、ご了承ください。
最後にアッパーのケアをして完成。

ツヤが出過ぎないよう注意しつつ、保革はできるようにケアいたしました。

今回ご紹介したお修理は、長く履いていれば多くの方が必要になるメニューかと思います。
どれもオリジナルの雰囲気をなるべく変えないようにお修理しておりますのでお気軽にご相談ください。
皆様のご来店お待ちしております。
ありがとうございました。
青山店 網本






