サルトルのリペア Ⅱ

サルトルのリペア Ⅱ

Dec 03, 2014

比較的暖かかった11月、今年の冬は暖冬なのかな?

と、油断していたら昨晩から急激に冷え込んできましたね(寒)

冬本番はまだまだこれからです!

寒さ対策は万全にしておきましょう!!

てなわけで今回もSARTOREのリペアです(笑)
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SARTOREの定番、ジョッキーブーツです☆

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ソールはハーフラバーソール・ヴィンテージスティール・ラバーヒールでがっちり補強してあります。

しかし・・・

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!!!!!!!!

ソールが根元からぱっくり剥がれてしまいました(涙)

この時期のSARTOREはソールが接着のみでつけられているので、長く着用しているとこのように剥がれてしまうことがあるんです。

このような状態になってしまった時の最善のお修理方法をご紹介します☆

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こちらはハーフラバーソールとヴィンテージスティールを外して、ソールを接着してマッケーをかけた状態です。

マッケー製法とはソールと中底(靴の内部の底の革)を縫い付ける製法のことでして、もちろん接着のみと比べて強度はかなりアップします☆

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さらにマッケーの糸を隠すようにハーフラバーソールを貼れば、地面とすれて糸が切れることも防げます!

今回はラバーヒールも交換しました。

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コバの仕上がりも美しく、新品のように輝いています☆

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これで安心して履けるようになりました☆

しっかり縫い付けてあるのでそう簡単には剥がれないと思います★

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今回はもう一足ご紹介します★

こちらはSARTOREには珍しいショートブーツ、上質な革の艶感とSARTOREならではの美しい形の素敵なブーツですね☆

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ソールにかかっているステッチはマッケー縫いのステッチになります。

作られた年代によって違うのでしょうか?

SARTOREにはマッケイがかかっているものとかかっていないものがあるようです。

古いサルトルにはマッケーがかかっている様な気がするのですが、最近のものにはかかっていない印象があります。

もちろんマッケーがかかっている方が丈夫でいいのですが、今季からまたマッケーを始めたのでしょうか?

ソール面にステッチがかかっていても、ダミーのステッチで中底には縫われていないこともあります。
中底にステッチがかかっているのが見えればそれは間違いなくマッケーがかかっているものになります。
※インソールで中底が見えないものもあります。(剥がせば見えますが、店頭の商品のインソールは剥がしてはいけません(笑))

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このブーツはマッケーが元々かかっているので、そのままハーフラバーソールとラバーヒールで補強しました☆

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コバの仕上がりはもちろん完璧です★

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ヒールも美しく仕上がりました★

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レザーソールは見た目が美しい反面、すり減りやすく滑りやすいのが弱点。

ハーフラバーソールとラバーヒールで補強すれば、すり減りにくく滑りにくい、履きやすいブーツに生まれ変わります。

是非お試しを☆

ハーフラバーソール  新品の靴(ブーツ)の場合       ¥3,500~
             履かれてすり減ったソールの場合  ¥4,500~

マッケー縫い     +¥1,500~

ラバーヒール      ¥3,000~(大きさによって変わります)

                                      ※すべて税抜価格です。

忙しくて店舗にご来店いただけない方も多いかと思います。

工場に直接靴を送っていただいてのお修理も大歓迎です。


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(工場 森田)