
Rejected Trickers / Brown Country Brogue Boots
Rejected Trickers / Brown Country Brogue Boots
Jun 20, 2025
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リジェクトトリッカーズブログ第2弾はトリッカーズと言えばな、
カントリーブローグブーツ、茶色編です。
初めてトリッカーズを手に入れようとしておられる方に私がお勧めしているのがブーツなのですが、
シューズと比べると足首の固定が効きますので、
足との一体感が感じられ、重さも感じにくく歩きやすく感じていただけると思います。
履けば履くほど革も柔らかくなり、その傾向をより感じていただけると思います。
デザインも定番を選んでいただければ、それこそ長い付き合いができる靴だと思っています。
早速1足目、マロンアンティークのブローグブーツ。
個人的には何にしようか悩んだらまずはこれをお勧めしたいと思っている色。
エイジングによる色変化の面白さを存分に楽しめる色だと思っています。
カントリーブーツとしての色合いとしてもぴったりだと思います。
こちらはレザーソール仕様。定番中の定番です。
お好みに応じて、スチールやハーフラバーをお取り付けできます。
レザーソールの魅力をぜひ体感いただければと思います。
唯一無二の佇まいだと思います。
モデル名はSTOW。
サイズは8hとなります。
サイズが合う方はぜひお試しください。
続いては同じくマロンアンティーク。
こちらはダイナイトソール仕様となっております。
こちらも人気のソールです。
様々なシチュエーションに対応できる万能ソールです。
ダイナイトソールは横からの見た目がフラットですっきり見えるのも特徴です。
すっきりとした見た目がお好きな方にはいいソールです。
モデル名はMOLTONとなっています。
少し説明を入れますが、詳しく掘り下げると一記事できるくらいになりそうなので簡単に。
本来、MOLTON(Style No 2508)とはシーシェイドのブローグブーツに使われ、
(現在は、正確にはシーシェイド+コマンドソール+フィッティング6の物のみだそうです)
その他は、STOW(Style No 5634)となります。
で、ここからは推測ですが、過去、カントリーブーツと言えば2508もしくはMOLTONとよく紹介されていました。
モデル名やスタイルナンバーの使い分けがあることを知っている人の方が少なかったと思います。
2508と表記されていないと不安になる人も多かったのかなと思います。
そうすると2508でオーダーを入れる、トリッカーズもそれで表記する、みたいな背景があったのかなと。
この個体もその名残かなと思います。
なので、過去にはこういうものはたくさんありましたってことで見ていただければと思います。
少し長くなってしまいましたが、続きのご紹介。
こちらは、エスプレッソバーニッシュのSTOW。
トリッカーズの中で一番暗い茶色です。
こちらもソールはダイナイトソール。
マロンやエイコーンもいいですが、エスプレッソもファンが多い印象を持ちます。
サイズは8h。
続きまして、ビーチナットバーニッシュ。
マロンやエイコーンが多いので、カントリーシリーズではあまり見ない色かもしれませんが、
ごくごく一般的な茶色と申しましょうか、
クセのない茶色で、ドレスシリーズで割と採用されている印象です。
こちらもダイナイトソール。
シールが貼ってありまして、
サンプル品だったのかなと思います。
色の変化も楽しめそうないい色です。
こちらもSTOWで、サイズは8。
こちらはソールがシングルとなっています。
最後はおまけの一枚。
シングルソールとダブルソールでアウトステッチ(出し縫い)のピッチが変わります。
使い分けされています。
以上、カントリーブローグブーツ茶色編でした。
こちらもお値段、一律¥88,000(¥80,000)です。
新宿店にて販売中です。
online storeはこちら
トリッカーズで何を買おうか悩んだらまずはブーツ、
いかがでしょうか。
花田