フルブローグという選択
フルブローグという選択
Nov 10, 2014
- CATEGORY
- Church's
グラフトン、バーウッド
フェアフィールド、ダウンタウン
そして、チェットウィンド
フルブローグというスタイルで、これだけのモデルがあるシューメイカーも
めずらしいのではないでしょうか。
木型やソールなど少しずつ違うモデルの中で、
なぜユニオンワークスはチェットウィンドを選んだのでしょうか?
先ず173ラストであるという事。
定番商品というのは少しずつマイナーチェンジしていて
いつみても飽きないようになっている と聞いた事があります。
個人的な意見ですが、以前の173よりも甲部分が少しだけ薄くなっているように感じます。
足入れしてみると、キツさは感じないのにタイトに見え
ノーズがややながく、ドレスシューズ特有の足が小さく見えるというトコロも
上手く解消されています。
穴飾りの美しさもすばらしく
ここ数年、巷で人気のあるバーウッドと比べると
小ぶりな穴と細めのラインが
スッキリしてスマートな印象。
おそらくブローグのない余白の部分を多くとって
スマートに見える様に作られているのではないでしょうか。
フルブローグというのは何となく派手かな?と思いますが
ブラックはブローグ部分が全体に溶け込み
何だかシュッとして一体感がありますね☆
茶系のエボニーはブローグ部分の濃淡が良い感じに見え
程よい存在感があります☆
チェットウィンドは今のところ再入荷の予定もなく、
今後入荷したとしても、昨今のイギリス靴の値上がりかたを見ると
現在のプライスでのご提供は難しいと思います。
ご自身のサイズがあり、お悩みの方はこの機会にいかがでしょうか。
WEBからもご購入いただけます☆
https://unionworks.stores.jp/#!/items/524d1ae9236a1e683d00000a
https://unionworks.stores.jp/#!/items/524d1b2f3e7a4a3fda00002d
ちなみに…
チェットウィンドは以前サンドリンガムというモデルでした
その時はインサイドのソール部分、ウェストがラウンド仕様でした。
サンドリンガムの前はチェットウィンドです ‥?
つまり
すごい昔・チェットウィンド→まあまあ昔・サンドリンガム→今・チェットウィンド という事です
ややこしいですね 笑
工場あおき