
今回はUNION WORKSで取り扱っているデッドストックシューズの中から
珍しいカントリーシューズをご紹介します。


どっしりとした、無骨なフォルム。
実はこの一足


エドワードグリーンなんです。
使用されているのは「58ラスト」
“カントリーラスト”とも呼ばれており、なかなか目にする機会の少ない木型です。
同ブランドに古くから存在していたもので、のちに誕生する「72ラスト」のベースにもなったとされる型。

ぼてっとしたトゥの丸みが、素朴で温かみのある雰囲気で英国靴の原点を思わせる一足。
1980年代、エドワードグリーンが経営難に直面した際、ジョン・フルスティック氏の手によりブランドが再構築されていきます。
このとき誕生したのが現在の202や808などのラストで、その後ブランドは徐々に現代的なスタイルへと移行していきました。
この「58ラスト」は、それ以前
エドワードグリーンがまだ素朴で伝統的な英国靴を作っていた時代の名残ともいえる存在です。




状態も非常に良好で、アッパー・ライニングともに目立ったダメージはありません。
オリジナルのものではありませんが時代を感じさせる、雰囲気のあるボックスも付属しています。

飾り気のない、英国らしさが凝縮された一足。
ぜひ店頭にてご覧ください。
Edward Green / Country Shoes
Size:7
Price:¥242,000
取り扱い:ユニオンワークス銀座店
※ヴィンテージの靴は外見だけで状態を判断しづらく、未使用品であっても経年劣化による破損の可能性がございます。あらかじめご了承ください。
ありがとうございました。
銀座店 友野






