
こちら私物のTricker’s Country Boots、工場で作業用として履いております。
だいぶ味が、というよりはかなり汚いですね(笑)

ソールは耐久性とグリップ力が自慢のコマンドソール、作業履きにはピッタリです☆

ソールが減りすぎてアウトステッチが切れてしまっています、全然気づきませんでした(汗)
プルトップは左は無くなってしまい、右はちぎれてしまっています。


しかし汚いですね、我ながら良く履きました(笑)
オールソールしてしっかり磨きます!!
今回は私物の為 時間外の作業、各工程の写真を撮りながらゆっくり修理したいと思います☆
今回は かなり細かく修理工程を説明いたします、少し長くなりますがお付き合いくださいませ☆

まずはヒールを剥がします
ピンサーを使い勢いよく、入社当時はこの作業で手にまめができ痛かったな~☆


ヒールを外したらソールを剥がす工程
ウェルトとミドルソールの間に包丁を入れてアウトステッチを切り、ピンサーで一気に剥がします。

こちらソールがはがれた状態
コルクは劣化していて、ほとんどソールに引っ付いて取れてしまいました。
ウェルトに残ったアウトステッチは丁寧に抜きます。
ひと目でも抜き残しがあれば先輩に怒られるので、大変注意が必要です(笑)

欠損したコルクはきちんと補充☆

コルクを盛って1晩乾かした後。
乾くとコルクがやせるので、最初から多めに盛っておくのがコツ☆


余分なコルクを削り落として平らにします、これでようやくソールの貼り込みができるようになりました☆

カントリーはやっぱりダブルソール、まずはレザーのミドルソールを貼り込みます。
コルク面とミドルソールの両方にボンドを塗り、両者をしっかり接着。



余った部分をゴム切りやコバカッターでトリミングします。
ここではウェルトを削らないように注意しますが、ぎりぎりまで攻めます。
ビビッて削らなすぎると、やはり次の工程担当の先輩に怒られます(笑)


トリミングが出来たらプレス機にかけてしっかりと圧着し、ミドルソールの貼り込みは完了。

アウトソールはVibram#430、こちらもコマンド同様ワークブーツ向けのソール☆
上質のゴムでかなり滑りにくく、踏ん張りの利くいいソールです★


アウトソールの貼り込みはミドルソールと一緒
アウトソールとミドルソールそれぞれにボンドを塗り、接着します。

ウェルトとソールをワニという工具で銜えて、よりしっかりと接着。
勿論プレス機にもかけます。

トリミングが終われば、アウトソールの貼り込みまで完了☆

お次はアウトステッチ
バカでかいミシンで一気に、片足10秒位で縫い上がります☆

良い感じに縫い上がりました☆
だいぶ出来てきましたね☆
ちょっと長くなりすぎたので、本日はここまでにします。
続きは明日公開しますので、お楽しみに☆
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